FX取引ガイド:初心者向けのFX業者比較

「FX取引ガイド:初心者向けのFX業者比較」では、FX初心者の方が、FXとは何か?FXの取引はどうすればよいのか?初心者の観点でのFX業者の比較をしています。もちろん、初心者向けのリスクの少ないFX投資方法から、FX用語の解説まであります。

FXのリスク管理

FXは、元本を保証した投資システムではありません。したがって、常に損をするリスクが存在しています。しかし、この損をするリスクは、適切なリスク管理をすることで最小化することが可能です。では、具体的にはどういったリスク管理をするのがようのでしょうか?

信用のある業者を選定する

信用とは単なるうわさではありません。投資家であるあなたから預かったお金と、FX業者自身のお金とがあいまいに管理されていると、いつの間にかあなたの投資資金がFX業者に使われてしまう可能性があります。こういった事態を避けるため、信用のある会社は投資家の資金を「分別管理」しています。通常は、あづかった資金を他の金融機関の口座に置くことで、分別管理をします。分別管理がしてあれば、もしFX業者がつぶれてしまってもあなたの資金は確保されることとなります。

安定した通貨ペアを選ぶ

今ではいろいろな国の通貨をFX業者を通じて売買することができるようになりました。また、それを売りとしているFX業者もあります。しかし、あなたがFXの取引を生業にしているのでなければ、安定している通貨を選ぶことをお勧めします。安定している通貨のよい点は、ある程度の周期・幅で上下を繰り返している点です。つまり、たとえ損をする方向に変動しても、しばらく待てば元の位置まで戻ってくることが多いのです。
円、USドル、ユーロ、豪ドルなどの安定した通貨のみでのトレードがお勧めです。

必ずスワップがつくポジションをとる

FX用語集でも説明していますが、FXでは、ポジションの持ち方によって、毎日スワップが得られるポジションと、持っているだけでどんどんスワップを払わないといけないポジションが存在します。
初心者のうちは、持っているだけでスワップが得られるポジションのみを購入することをお勧めします。
上で説明したように、安定した通貨ペアの場合、損をする方向に変動したとしても必ずまた元に戻ってくると考えられます。つまり、ある程度の期間ポジションを持ち続けることもありえます。もし、スワップが得られるのであれば、たとえ持ち続けたとしても、それだけで利益を得ることができます。一方で、もしスワップを払わなければならないポジションだったら、じっくりと待つことができません。つまり、「損切」(FX用語集)をしてでも売ってしまう必要がでてきます。

レバレッジを大きくしすぎない

レバレッジ(FX用語集)を大きくすると、少額の資金で大きな額の運用をすることができます。しかし、それは、損切り(FX用語集)のリスクを増すこととなります。つまり、大きな額の運用をしていると、通貨が少し変動しただけで、損失額が大きくなります。この額が保証金を超えると、いわゆる、「損切」(FX用語集)をしなければならなくなります。安定した通貨でスワップがつくポジションでいる限り、通常は損切りをしなければ損をしませんので、レバレッジも大きくしすぎないようにして運用することをお勧めします。

変動幅に対して十分な保証金を用意する

変動幅に対して、十分な保証金を用意しなかった場合、やはり通貨が変動した場合に、損切りをすることとなります。何度も書いていますが、FX初心者が最も損をするのはこの損切りですので、損切りが発生しないようにしておくことが大切です。

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