FX取引ガイド:初心者向けのFX業者比較

「FX取引ガイド:初心者向けのFX業者比較」では、FX初心者の方が、FXとは何か?FXの取引はどうすればよいのか?初心者の観点でのFX業者の比較をしています。もちろん、初心者向けのリスクの少ないFX投資方法から、FX用語の解説まであります。

FXの証拠金

外国為替証拠金取引という名前からもわかるとおり、FXを行うには証拠金というものが必要となります。この証拠金とは、いわゆる担保にあたります。証拠金 という担保を入れることによって、その何倍もの外貨を売買することができます。例えば、30万円を証拠金とした場合、本当に30万円分しか売買できないと なると、1ドル100円以上もするUSドルだと3000ドルも買うことができません。1ドル1円変動があったとしてもたっとの3000円にしかなりませ ん。この証拠金を入れることで、例えば30000ドル購入していれば、1円の変動で30000円稼ぐことができます。株に比べると単位あたりの変動は1円 とか50銭とかすごく少額ですが、この証拠金を入れることで、実際に持っている額以上の取引が可能となり、大きな利益を得ることができるようになります。なぜこんなことができるかというとFXの取引は差金決済取引だからです。つまり、実際にあなたが30000ドルを購入しても、その場でお金を払うわけでは ありません。あくまでも借りている状態です。で、この30000ドルを売って初めて、その差の分だけ決済をする必要がでるのです。ですから、購入時と売却 時との差の分だけのお金があればよいので、証拠金があれば取引が可能となるのです。

FXのスワップ

外貨によって金利が異なるため、売買する外貨によって金利の差が発生します。この金利の差により生まれる差がスワップと呼ばれるものになります。
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買った場合には、その金利差額分の受取りが発生します。また、反対に金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買う場合には金利の支払いが発生します。 例えば、円の金利が0.2%で、ドルの金利が4.2%だとすると、スワップは4%となります。米ドル/円の場合、4%の差益が発生します。スワップがいくらになるかは、各FX業者が設定しています。
現在、世界的に金利が安い部類に入る日本では、誰が投資してもいいくらい、と言われるほど効率的な投資方法です。
スワップは購入した通貨を持っている間、毎日FXから受け取ることができます。
FXの取引業者ごとに、組み合わせられる通貨に特徴があり、多くの通貨が取引できますが、選ぶのに困るほどの量でもなく、メジャーで金利差が大きいことが分かっている豪ドル、米ドルなどにしぼって取引する人も多いようです。

FXのレバレッジ

日本語で、てこの原理のことをいいます。つまり「小さな力で大きな作用を生み出す原理」のことを指します。FXでは証拠金を担保にその10倍、100倍と いった外貨売買が可能になります。これが「てこの原理」に似ているため「レバレッジ」といいます。レバレッジ10倍なら10万円で100万円分、100倍 なら10万円で1000万円分の取引が可能となります。

FXのスプレッド

スプレッドとはビッドレート(あなたの売値)とオファーレート(あなたのの買値)の差のことをいいます。スプレッドは通貨ごと、取引会社ごとに異なります。このスプレッドが大きいと、同じ通貨でも買値と売値との差があるということになりますので、すぐに買って売ってもその分だけ損をすることとなります。

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